これでわかる! 電力自由化って何?わが家の電力の選び方



代表的な会社

 

 

新たに参入する電力会社も照会しておきましょう。北海道地方では6社、16プランあり、従来は北海道電力ですが、それに加えて、北海道ガス、auでんき、丸紅新電力などがあります。

 

東北地方では5社、20プランあり、従来の東北電力、イーレックス、HTBエナジー、J:COMなどがあります。

 

関東・甲信越(従来の東京電力エリア)では17社、51プランあり、東京電力以外に東京ガス、ENEOSでんき、昭和シェル石油などがあります。

 

中部地方では、7社、28プランあり、中部電力、東京電力、東邦ガス、ソフトバンクでんきなどがあります。

 

北陸地方は2社、6プランで北陸電力とauでんきです。関西・近畿地方は11社、26プランで、関西電力、東京電力、大阪ガス、eoでんき、スマ電などがあります。

 

中国地方は4社、15プランで、中国電力、イーレックス、HTBエナジー、auでんきです。四国地方は2社、11プランで、四国電力、auでんきです。九州地方は8社、26プランで、九州電力、ナンワエナジー、西部ガス、HTBエナジーなどです。沖縄地方については沖縄電力が3プラン提案しています。

 

データは2016年3月23日現在のエネチェンジ調べによるものです。こうした新たな会社から電気を買うことができます。こうして見ると、もともと企業向けに電気を販売していた「PPS事業者」、ガス会社や石油元売り等のエネルギー関係企業、大手の通信会社が多く、さらにはコンビニ、鉄道会社など幅広い新電力事業者が参入予定です。また、地域電力会社においても、従来の地域を越えてサービスを展開していきます。